三恵ホールディングスブログ

こんにちは。

SHDグループ、管理部です。
ISO(品質・環境)マネジメントシステムについてのヒントをシリーズでお伝えしています。

当グループでは、ISO9001(品質マネジメントシステムの国際規格)の認証取得以降、毎年内部監査を実施しています。
その方法は、あらかじめ準備した約95項目の質問により、各部門が目的達成のための活動を実施しているか、成果はどうか、コンプライアンスはどうかなどの 定型的な確認を行うものです。ポジティブな評価も必ず行うよう義務付けてはいますが、監査にかける労力に見合った経営的な効果があるかについては、やや疑 問を感じていました。

今回の第三者審査に当たり、審査員からヒントがありました。
「ISOの規格では、あらかじめ定めた間隔(複数)で内部監査を行うこと、としています。監査したいプログラムごとに監査期間を定めてください、との趣旨です。」
あらためて規格を読みなおしてみると、日本語では「間隔」とだけ書かれており、英文では表現されている「複数の」の標記「s]を読み落としていることに気づきました。

私たちは、このヒントをもとに、定型的な監査は3年おきとし、会社の経営や顧客満足度の向上にとって真に重要プログラムについては、監査の頻度をふやすように内部監査を変更をすることにしました。

2013/12/19|国内、会社活動
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