三恵ホールディングスブログ

こんにちは。

SHDグループ、グローバルオペレーションズです。
海外各地の雑学的情報をシリーズでお伝えしています。

「空港上空がスコールのため、30分ほど待機します。」と機長からアナウンスがあって、飛行機は
周回飛行を始めました。シンガポール、チャンギ空港到着まじかのことです。
シンガポールは赤道直下ですので、台風はありませんがスコールは毎日のようにあります。
バケツの水をひっくり返した様と言いますが、本当にそのような激しさです。
晴天から突然雷が鳴り、一瞬涼しくなるとすぐ降り始めます。短いときにはこの間隔は5分ほどです。
スコールは、局地的かつ短時間の現象です。同じ場所にいれば30分か1時間で止みます。車で走っていれば10分も走れば、地面は乾いた場所になります。
日本でも最近の夏の雨の降り方はスコールのような感じになってきましたね。
スコールは、激しい上昇気流によってできた積乱雲によって生まれます。
先日、伊豆大島で大きな災害をもたらした集中豪雨は、前線に湿った空気が大量に流れ込んで起きたものでスコールとは構造は違うもののようです。

南方にお出かけの節は、雨具を持つか、雨宿りの時間的余裕を持つかの準備をお勧めします。

2013/11/01|海外、地域情報
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